Apple TV+のスパイドラマ「窓際のスパイ(Slow Horses)」シーズン1〜5の登場人物相関図です。ミック・ヘロンの小説シリーズを原作とし、MI5の左遷部署「スラウ・ハウス」に送られた落ちこぼれスパイたちの活躍を描きます。
ゲイリー・オールドマン演じるジャクソン・ラムを中心に、不潔で無礼だが切れ者のリーダーと、失態を犯してスラウ・ハウスに飛ばされたエージェントたちが、MI5本部(リージェンツ・パーク)の陰謀や外部の脅威に立ち向かいます。シーズン1〜5はそれぞれ原作小説「Slow Horses」「Dead Lions」「Real Tigers」「Spook Street」「London Rules」に基づいています。
登場人物一覧
ジャクソン・ラム
演: ゲイリー・オールドマン。MI5の落ちこぼれエージェントが集まるスラウ・ハウスのリーダー。小太りでだらしなく、不潔で口が悪く、酒とタバコにまみれた中年男だが、実は元MI5の伝説的なエージェント。戦術的な鋭さとエージェントたちへの確かな忠誠心を持つ。
リバー・カートライト
演: ジャック・ロウデン。訓練中の大失態によりスラウ・ハウスに左遷された若手MI5エージェント。祖父デヴィッドは元MI5幹部というエリート一家の出身。実力もやる気もあるが、失敗のせいでキャリアが狂い、スラウ・ハウスで悔しさを噛みしめている。
キャサリン・スタンディッシュ
演: サスキア・リーヴス。スラウ・ハウスの事務管理者で回復中のアルコール依存症患者。かつてはMI5局長チャールズ・パートナーの秘書兼PAを務め、パートナーのリハビリ費用の援助も受けていた。スパイではなく秘書だが、ラムに次ぐスラウ・ハウスの精神的支柱であり、フィールドでも有能さを発揮する。
シャーリー・ダンダー
演: エイミー=フィオン・エドワーズ。怒りの問題とコカイン依存を抱えるエージェント。上官を殴打したことでスラウ・ハウスに左遷された。マーカスとパートナーを組んで活躍したが、シーズン4の最終話でマーカスを失い、シーズン5ではPTSDと薬物依存に苦しみながらもキャサリンと共に任務に臨む。
マーカス・ロングリッジ
演: カディフ・カーワン。シーズン2〜4に登場。ギャンブル依存症が原因でスラウ・ハウスに送られた元フィールドエージェント。シャーリーと強い絆を築く。シーズン4の最終話でフランク・ハークネスの暗殺者パトリスとの銃撃戦でデヴィッドを守り殉職した。
ルイーザ・ガイ
演: ロザリンド・エレアザー。銃の密輸に関わる尾行対象を見失ったことでスラウ・ハウスに配属されたエージェント。スラウ・ハウスの中でも最も有能なエージェントの一人だったが、度重なるトラウマの末、シーズン5の冒頭でメンタルヘルス休暇を取りスラウ・ハウスを去る。事実上の退職を決意している。
ロディ・ホー
演: クリストファー・チュン。元ハクティビストでMI5のコンピュータ専門家。複数のスクリーンを駆使するガムを噛むハッカーで、MI5は自分なしでは成り立たないと信じている。自己評価が異常に高く、常に的外れな言動をするが、技術力は本物。シーズン5では何者かに命を狙われるという事件の中心人物となる。
J.K.コー
演: トム・ブルック。シーズン4から登場した最新のスラウ・ハウスメンバー。心理評価部門(サイク・エヴァル)出身でPTSDを抱え、イヤホンをつけてエアピアノを弾くことで症状を抑えている。シーズン4のフィナーレでマーカスの暗殺者を冷酷に射殺し、シーズン5ではリバーとフィールドに出る。
ミン・ハーパー
演: ダスティン・デムリ=バーンズ。シーズン1〜2に登場したスラウ・ハウスのメンバー。機密ディスクを電車に置き忘れるという失態でMI5本部から左遷された。ルイーザ・ガイと恋愛関係になるが、シーズン2でパシュキンの護衛に殺害され非業の死を遂げた。
ダイアナ・タヴァナー
演: クリスティン・スコット・トーマス。MI5の権力欲の強い副局長(セカンド・デスク)で作戦部門のトップ。シーズン1〜5を通じてセカンド・デスクとして暗躍する。シーズン5の終盤でラムの脅迫によりウェランが失脚した結果、ファースト・デスク(MI5局長)に昇進する。
クロード・ウェラン
演: ジェームズ・キャリス。シーズン4〜5に登場するMI5局長(ファースト・デスク)。ティアニーの後任として就任。管理職畑出身でフィールド経験がなく、常に教科書通りに行動しようとする。シーズン5でラムの脅迫により不祥事が露呈し失脚、タヴァナーに局長の座を明け渡す。
エマ・フライト
演: ルース・ブラッドリー。シーズン4から登場するMI5保安部長で「ドッグス」の新リーダー。元警察官で、昏睡状態となったダフィーの後任としてウェランに指名された。シーズン4でフランス人暗殺者にドッグスの隊員4人を殺害され自身も負傷。シーズン5では謙虚になり基本に立ち返って任務に臨む。
スパイダー・ウェッブ
演: フレディ・フォックス。シーズン1〜3に登場。本名はジェームズ・ウェッブ。MI5リージェンツ・パーク本部のエージェントで、タヴァナーの部下。訓練演習で誤った情報をリバーに伝え、リバーをスラウ・ハウスに左遷させた張本人。シーズン3で民間諜報会社「チーフテン」に移籍し、タイガー・チーム作戦に関与するが、ショーン・ドノヴァンに殺害された。
イングリッド・ティアニー
演: ソフィー・オコネドー。シーズン1・3に登場(S2は言及のみ)。ウェランの前任のファースト・デスク(MI5局長)で、MI5初の女性局長。冷徹な策略家で、自らの地位の安泰を何よりも優先する。タヴァナーとの間で激しい権力闘争を繰り広げたが、シーズン3の終盤で辞任に追い込まれた。
フランク・ハークネス
演: ヒューゴ・ウィーヴィング。シーズン4の最大の敵。元CIA工作員で特殊部隊の訓練を受けた傭兵。不服従と窃盗でCIAを除隊された後、フランスの邸宅「レ・ザルブル」で子供たちを暗殺者として育てた。リバーの実の父親であることがシーズン4で明かされる。息子パトリスをスラウ・ハウスに送り込み、デヴィッド・カートライト暗殺を企てた。
デヴィッド・カートライト
演: ジョナサン・プライス。リバーの祖父で元MI5の伝説的な高官。「The Old Bastard」の異名を持ち、かつてはファースト・デスクを陰で支える実力者だった。認知症が進行しており高齢者施設で暮らしている。シーズン4ではフランク・ハークネスに命を狙われ、スラウ・ハウスに匿われた。
ピーター・ジャッド
演: サミュエル・ウェスト。シーズン1〜3・5に登場する野心的な右派保守党政治家。バックベンチ議員から内務大臣・外務大臣へと出世し、首相の座を狙う。若い頃は極右政党「英国愛国党」の秘密支持者だった過去を持つ。MI5を監督する立場にあり、情報機関と政界の癒着を体現する存在。
ザファー・ジャフリー
演: ニック・モハメド。シーズン5に登場するロンドン市長。虚栄心が強く自分の声が好きで、政治的に利用できるものは何でも利用する野心的な政治家。息子のイルファンがエコテロリストであることが判明し、衝撃の展開を迎える。
関係性一覧
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →リバー・カートライトジャクソン・ラム は リバー・カートライト に対して「上司→部下」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→事務管理者 →キャサリン・スタンディッシュジャクソン・ラム は キャサリン・スタンディッシュ に対して「上司→事務管理者」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →シャーリー・ダンダージャクソン・ラム は シャーリー・ダンダー に対して「上司→部下」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →マーカス・ロングリッジジャクソン・ラム は マーカス・ロングリッジ に対して「上司→部下」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →ルイーザ・ガイジャクソン・ラム は ルイーザ・ガイ に対して「上司→部下」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →ロディ・ホージャクソン・ラム は ロディ・ホー に対して「上司→部下」の関係です。
- ジャクソン・ラム →上司→部下 →J.K.コージャクソン・ラム は J.K.コー に対して「上司→部下」の関係です。
- シャーリー・ダンダー →パートナー・信頼関係 →マーカス・ロングリッジシャーリー・ダンダー は マーカス・ロングリッジ に対して「パートナー・信頼関係」の関係です。
- リバー・カートライト →S5フィールドコンビ →J.K.コーリバー・カートライト は J.K.コー に対して「S5フィールドコンビ」の関係です。
- ジャクソン・ラム →因縁の対立関係 →ダイアナ・タヴァナージャクソン・ラム は ダイアナ・タヴァナー に対して「因縁の対立関係」の関係です。
- ダイアナ・タヴァナー →副局長→局長(権力闘争) →クロード・ウェランダイアナ・タヴァナー は クロード・ウェラン に対して「副局長→局長(権力闘争)」の関係です。
- クロード・ウェラン →ドッグス隊長に指名 →エマ・フライトクロード・ウェラン は エマ・フライト に対して「ドッグス隊長に指名」の関係です。
- ダイアナ・タヴァナー →S1で左遷に関与 →リバー・カートライトダイアナ・タヴァナー は リバー・カートライト に対して「S1で左遷に関与」の関係です。
- リバー・カートライト →祖父と孫 →デヴィッド・カートライトリバー・カートライト は デヴィッド・カートライト に対して「祖父と孫」の関係です。
- ジャクソン・ラム →S5で脅迫・失脚させる →クロード・ウェランジャクソン・ラム は クロード・ウェラン に対して「S5で脅迫・失脚させる」の関係です。
- ピーター・ジャッド →政界とMI5の癒着 →ダイアナ・タヴァナーピーター・ジャッド は ダイアナ・タヴァナー に対して「政界とMI5の癒着」の関係です。
- ピーター・ジャッド →MI5を監督する政治家 →クロード・ウェランピーター・ジャッド は クロード・ウェラン に対して「MI5を監督する政治家」の関係です。
- エマ・フライト →ドッグスとして監視 →ジャクソン・ラムエマ・フライト は ジャクソン・ラム に対して「ドッグスとして監視」の関係です。
- デヴィッド・カートライト →元MI5の旧知 →ジャクソン・ラムデヴィッド・カートライト は ジャクソン・ラム に対して「元MI5の旧知」の関係です。
- キャサリン・スタンディッシュ →信頼する右腕 →ジャクソン・ラムキャサリン・スタンディッシュ は ジャクソン・ラム に対して「信頼する右腕」の関係です。
- ザファー・ジャフリー →S5でテロ事件を巡り対立 →ダイアナ・タヴァナーザファー・ジャフリー は ダイアナ・タヴァナー に対して「S5でテロ事件を巡り対立」の関係です。
- ミン・ハーパー →恋人(S2で死別) →ルイーザ・ガイミン・ハーパー は ルイーザ・ガイ に対して「恋人(S2で死別)」の関係です。
- ミン・ハーパー →部下→上司 →ジャクソン・ラムミン・ハーパー は ジャクソン・ラム に対して「部下→上司」の関係です。
- フランク・ハークネス →実の父親(出生の秘密) →リバー・カートライトフランク・ハークネス は リバー・カートライト に対して「実の父親(出生の秘密)」の関係です。
- フランク・ハークネス →息子パトリスが殺害(S4) →マーカス・ロングリッジフランク・ハークネス は マーカス・ロングリッジ に対して「息子パトリスが殺害(S4)」の関係です。
- フランク・ハークネス →暗殺を企てる(S4) →デヴィッド・カートライトフランク・ハークネス は デヴィッド・カートライト に対して「暗殺を企てる(S4)」の関係です。
- スパイダー・ウェッブ →訓練演習で罠にはめ左遷 →リバー・カートライトスパイダー・ウェッブ は リバー・カートライト に対して「訓練演習で罠にはめ左遷」の関係です。
- スパイダー・ウェッブ →元部下→上司 →ダイアナ・タヴァナースパイダー・ウェッブ は ダイアナ・タヴァナー に対して「元部下→上司」の関係です。
- イングリッド・ティアニー →権力闘争(ファースト・デスク) →ダイアナ・タヴァナーイングリッド・ティアニー は ダイアナ・タヴァナー に対して「権力闘争(ファースト・デスク)」の関係です。
- イングリッド・ティアニー →前任→後任(ファースト・デスク) →クロード・ウェランイングリッド・ティアニー は クロード・ウェラン に対して「前任→後任(ファースト・デスク)」の関係です。
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