ペーパー・ハウス(La Casa de Papel)相関図
『ペーパー・ハウス(La Casa de Papel / Money Heist)』は、2017年から2021年にかけて放送されたスペインのテレビドラマシリーズ。天才的な頭脳を持つ「教授」が率いる強盗チームが、スペイン造幣局とスペイン銀行を舞台に大規模な強盗計画を実行する物語。メンバーは都市名をコードネームとして使い、素性を隠しながら計画を遂行する。
本相関図はシーズン1〜5の主要キャラクター17名の人間関係を示したものです。強盗チーム、警察・交渉人側、そして重要な人質の3つの陣営に分けて構成しています。
登場人物一覧
教授(セルヒオ・マルキナ)
演:アルバロ・モルテ(Álvaro Morte)。全作戦の首謀者であり、卓越した頭脳を持つ天才犯罪者。内向的で社交性に欠けるが、計画のためなら大胆な行動も厭わない。決して現場には入らず、外部からチームに指示を出す。原題『La Casa de Papel』はスペイン語で「紙の家」の意味で、最初のターゲットである王立造幣局が「紙幣を刷る場所=紙幣の家」であることに由来する。
ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ)
演:ペドロ・アロンソ(Pedro Alonso)。教授の兄で、造幣局強盗の現場指揮官。ナルシストでカリスマ性があり、時に残酷な一面を持つ宝石泥棒。不治の病を患っており、造幣局強盗のラストで仲間を逃がすため犠牲になった。スペイン銀行強盗は元々ベルリンが教授と共に考案した計画だった。
トーキョー(シレーネ・オリベイラ)
演:ウルスラ・コルベロ(Úrsula Corberó)。物語のナレーターであり主人公格のキャラクター。衝動的で感情的だが、行動力に溢れる。銀行強盗の逃走中に教授にスカウトされた。リオの恋人。シーズン5で仲間を守るために命を落とした。
ナイロビ(アガタ・ヒメネス)
演:アルバ・フローレス(Alba Flores)。エネルギッシュで共感力が高く、チームの士気を鼓舞する存在。息子の親権を取り戻すために強盗に参加した。偽札印刷と金の製錬の指揮を担当。シーズン4でガンディアに射殺された。
リオ(アニバル・コルテス)
演:ミゲル・エラン(Miguel Herrán)。チーム最年少の天才ハッカー。造幣局強盗時はまだ10代だった。トーキョーの恋人。シーズン3でインターポールに逮捕・拷問されたことがスペイン銀行強盗の発端となった。
デンバー(ダニエル・ラモス)
演:ハイメ・ロレンテ(Jaime Lorente)。モスクワの息子。かつては薬物やストリートファイトに明け暮れていた。造幣局強盗中に人質のモニカ(ストックホルム)と恋に落ち、後に夫婦となる。特徴的な笑い声の持ち主。
ストックホルム(モニカ・ガスタンビデ)
演:エステル・アセボ(Esther Acebo)。造幣局の秘書で、局長アルトゥーロの愛人だった。造幣局強盗中にデンバーと恋に落ち、強盗団側に寝返る。コードネーム「ストックホルム」はストックホルム症候群に由来。シーズン3以降は正式にチームの一員として参加。
モスクワ(アグスティン・ラモス)
演:パコ・トウス(Paco Tous)。デンバーの父で、元鉱山労働者。息子デンバーが薬物の借金で危険な目に遭っていたため、教授に頼み込んでデンバーと共に強盗計画に参加した温厚な人物。トンネル掘削のエキスパートとして造幣局からの脱出トンネルの掘削を担当。造幣局強盗の脱出時に銃撃を受けて死亡した。
ヘルシンキ(ミルコ・ドラギッチ)
演:ダルコ・ペリッチ(Darko Perić)。セルビア出身で、ユーゴスラビア紛争の元兵士。その戦闘能力を買われ教授にスカウトされた。温かい心の持ち主で、チームの兄貴分的存在。パレルモと親しい。
パレルモ(マルティン・ベロテ)
演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(Rodrigo De La Serna)。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。ベルリンの10年来の親友で、彼に恋愛感情を抱いていた。ベルリンの死後、深い悲しみからアルコールに溺れた。スペイン銀行強盗では現場指揮官を務める。
ボゴタ(サンティアゴ・ロペス)
演:ホヴィク・ケウチケリアン(Hovik Keuchkerian)。世界最高の溶接工。スペイン銀行強盗でナイロビと共に金塊の溶解作業を指揮した。世界各国に7人の子供がいる。シーズン3から登場。
ラケル・ムリーリョ(リスボン)
演:イツィアル・イトゥーニョ(Itziar Ituño)。造幣局強盗事件の主任交渉人・捜査官。教授との心理戦を経て恋に落ち、最終的に警察を離れ教授側に合流。シーズン3以降はコードネーム「リスボン」として強盗チームの一員となった。
アンヘル・ルビオ
演:フェルナンド・ソト(Fernando Soto)。ラケルの副官で忠実なパートナー。妻がいながらラケルに密かに想いを寄せている。法律を何よりも尊重する人物。ラケルが教授側に寝返った後、裏切られたと感じた。後にアリシア・シエラの不在時に警部に昇進した。
アリシア・シエラ
演:ナワ・ニムリ(Najwa Nimri)。シーズン3から登場した狡猾な警部。ラケルの後任としてスペイン銀行強盗の捜査を指揮。リオを逮捕・拷問した張本人。妊娠中でありながら冷酷に任務を遂行する。後に逃亡者となり、教授を捕らえるも最終的に協力関係に至った。
アルトゥーロ・ロマン
演:エンリケ・アルセ(Enrique Arce)。造幣局の局長で、造幣局・スペイン銀行の両強盗で人質となった。モニカ(ストックホルム)の元愛人で彼女の子供の父親。自己中心的で、人質の反乱を煽動するなど問題行動を繰り返す厄介な人物。
ガンディア
スペイン銀行の警備責任者。シーズン3〜5における強盗チーム最大の脅威。銀行内部から強盗チームに対して激しいゲリラ戦を展開し、ナイロビを射殺するなど甚大な被害をもたらす。元軍人で高い戦闘力を持つ。
タマヨ大佐
国家警察の大佐。シーズン3〜5における警察側の総指揮官。アリシア・シエラの上司として作戦を指揮するが、強引で功名心が強く、時に非人道的な判断も辞さない。
関係性一覧
- 教授(セルヒオ・マルキナ) →兄弟 →ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ)教授(セルヒオ・マルキナ) は ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) に対して「兄弟」の関係です。
- 教授(セルヒオ・マルキナ) →恋人→夫婦 →ラケル・ムリーリョ(リスボン)教授(セルヒオ・マルキナ) は ラケル・ムリーリョ(リスボン) に対して「恋人→夫婦」の関係です。
- 教授(セルヒオ・マルキナ) →スカウトした →トーキョー(シレーネ・オリベイラ)教授(セルヒオ・マルキナ) は トーキョー(シレーネ・オリベイラ) に対して「スカウトした」の関係です。
- トーキョー(シレーネ・オリベイラ) →恋人 →リオ(アニバル・コルテス)トーキョー(シレーネ・オリベイラ) は リオ(アニバル・コルテス) に対して「恋人」の関係です。
- デンバー(ダニエル・ラモス) →父と息子 →モスクワ(アグスティン・ラモス)デンバー(ダニエル・ラモス) は モスクワ(アグスティン・ラモス) に対して「父と息子」の関係です。
- デンバー(ダニエル・ラモス) →夫婦 →ストックホルム(モニカ・ガスタンビデ)デンバー(ダニエル・ラモス) は ストックホルム(モニカ・ガスタンビデ) に対して「夫婦」の関係です。
- ストックホルム(モニカ・ガスタンビデ) →元愛人 →アルトゥーロ・ロマンストックホルム(モニカ・ガスタンビデ) は アルトゥーロ・ロマン に対して「元愛人」の関係です。
- デンバー(ダニエル・ラモス) →敵意 →アルトゥーロ・ロマンデンバー(ダニエル・ラモス) は アルトゥーロ・ロマン に対して「敵意」の関係です。
- ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) →親友・魂の伴侶 →パレルモ(マルティン・ベロテ)ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) は パレルモ(マルティン・ベロテ) に対して「親友・魂の伴侶」の関係です。
- パレルモ(マルティン・ベロテ) →恋愛感情 →ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ)パレルモ(マルティン・ベロテ) は ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) に対して「恋愛感情」の関係です。
- パレルモ(マルティン・ベロテ) →親しい仲間 →ヘルシンキ(ミルコ・ドラギッチ)パレルモ(マルティン・ベロテ) は ヘルシンキ(ミルコ・ドラギッチ) に対して「親しい仲間」の関係です。
- ナイロビ(アガタ・ヒメネス) →金塊製錬の共同指揮 →ボゴタ(サンティアゴ・ロペス)ナイロビ(アガタ・ヒメネス) は ボゴタ(サンティアゴ・ロペス) に対して「金塊製錬の共同指揮」の関係です。
- ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) →対立・衝突 →トーキョー(シレーネ・オリベイラ)ベルリン(アンドレス・デ・フォノリョーサ) は トーキョー(シレーネ・オリベイラ) に対して「対立・衝突」の関係です。
- ラケル・ムリーリョ(リスボン) →上司と副官 →アンヘル・ルビオラケル・ムリーリョ(リスボン) は アンヘル・ルビオ に対して「上司と副官」の関係です。
- アンヘル・ルビオ →密かに想いを寄せる →ラケル・ムリーリョ(リスボン)アンヘル・ルビオ は ラケル・ムリーリョ(リスボン) に対して「密かに想いを寄せる」の関係です。
- ラケル・ムリーリョ(リスボン) →後任の警部 →アリシア・シエララケル・ムリーリョ(リスボン) は アリシア・シエラ に対して「後任の警部」の関係です。
- アリシア・シエラ →敵対→協力 →教授(セルヒオ・マルキナ)アリシア・シエラ は 教授(セルヒオ・マルキナ) に対して「敵対→協力」の関係です。
- アリシア・シエラ →逮捕・拷問した →リオ(アニバル・コルテス)アリシア・シエラ は リオ(アニバル・コルテス) に対して「逮捕・拷問した」の関係です。
- 教授(セルヒオ・マルキナ) →信頼するメンバー →ナイロビ(アガタ・ヒメネス)教授(セルヒオ・マルキナ) は ナイロビ(アガタ・ヒメネス) に対して「信頼するメンバー」の関係です。
- 教授(セルヒオ・マルキナ) →共同計画者(兄の親友) →パレルモ(マルティン・ベロテ)教授(セルヒオ・マルキナ) は パレルモ(マルティン・ベロテ) に対して「共同計画者(兄の親友)」の関係です。
- ガンディア →射殺 →ナイロビ(アガタ・ヒメネス)ガンディア は ナイロビ(アガタ・ヒメネス) に対して「射殺」の関係です。
- ガンディア →銀行内で激しく敵対 →パレルモ(マルティン・ベロテ)ガンディア は パレルモ(マルティン・ベロテ) に対して「銀行内で激しく敵対」の関係です。
- ナイロビ(アガタ・ヒメネス) →深い絆・家族のような愛情 →ヘルシンキ(ミルコ・ドラギッチ)ナイロビ(アガタ・ヒメネス) は ヘルシンキ(ミルコ・ドラギッチ) に対して「深い絆・家族のような愛情」の関係です。
- タマヨ大佐 →上司→部下(S3-4) →アリシア・シエラタマヨ大佐 は アリシア・シエラ に対して「上司→部下(S3-4)」の関係です。
- タマヨ大佐 →追跡・対立 →教授(セルヒオ・マルキナ)タマヨ大佐 は 教授(セルヒオ・マルキナ) に対して「追跡・対立」の関係です。
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