ドラマ『ザ・ボーイズ(The Boys)』相関図【シーズン1〜5総合】
Amazon Prime Videoで配信されたエリック・クリプキ企画・製作総指揮のスーパーヒーロードラマ。2019年にシーズン1が配信開始、2026年5月20日にファイナルとなるシーズン5最終話が配信された。
巨大企業ヴォート・インターナショナルが管理するスーパーヒーロー集団「セブン」の腐敗した裏の顔と、それに立ち向かう自警団「ザ・ボーイズ」の戦いを描く。コンパウンドVという薬物でスーパーパワーを得たヒーローたちは、表ではアメリカの象徴として崇められながら、裏では殺人・隠蔽・権力闘争に明け暮れている。
リーダーのホームランダーは最強の能力を持ちながら精神的に不安定で、承認欲求に飢えた独裁者。対するビリー・ブッチャーは妻を奪われた復讐心からヒーロー抹殺を誓い、手段を選ばない。ヒーローと人間、善と悪の境界が曖昧になっていく過激で風刺的な物語。
登場人物一覧
ホームランダー(アントニー・スター)
本名ジョン・ギルマン。ヴォート社が擁するスーパーヒーローチーム「セブン」のリーダー。星条旗を模したマントと青いスーツを着た金髪の白人男性で、怪力・飛行・ヒートビジョン・透視など、スーパーマンに酷似した能力を持つ最強のスープ(能力者)。表向きはアメリカの象徴として崇められるが、裏では誇大妄想狂的な独裁者であり、承認欲求に飢え、自分に逆らう者を容赦なく排除する。ソルジャー・ボーイの精子から人工的に作られた存在で、研究所で育てられた。シーズン5最終話にてキミコの放ったブラストによりスーパーパワーを失い(無能力化)、オーバルオフィスでブッチャーにバールで撲殺された。
スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ)
電気を操る能力を持つスーパーヒロイン。幼い頃からセブンの一員になることを夢見てきたが、加入後にディープからセクハラを受け、ヴォート社の商業主義とヒーローたちの腐敗を目の当たりにして幻滅する。ヒューイと恋人関係になり、やがてセブンを離脱してザ・ボーイズ側に加わる。
Aトレイン(ジェシー・T・アッシャー)
超高速で走る能力を持つセブンのメンバー。ヒューイの恋人ロビンを走行中に轢き殺してしまった張本人。コンパウンドVの過剰摂取で心臓に異常をきたし、一時セブンを外されるが後に復帰。シーズンを通じて自身のアイデンティティと向き合い、徐々にホームランダーに反旗を翻していく。
ディープ(チェイス・クロフォード)
本名ケビン・コーラー。水棲生物と会話でき、腹部の鰓で水中呼吸が可能なセブンのメンバー。スターライトへのセクハラが発覚し左遷されるが、その後セブンに復帰。ホームランダーに忠実に従い続ける卑屈なキャラクターだが、本質的には承認欲求が強く孤独な人物。シーズン5最終話でスターライトとの戦いの末に海に吹き飛ばされ、かつて自分が虐待していたタコなどの海洋生物たちに見限られて殺害された。
クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット)
セブンの古参メンバーで、超人的な戦闘力を持つ女性ヒーロー。かつてホームランダーと交際していたが、彼の本性を知り幻滅。シーズン2ではストームフロントとの戦いでスターライト・キミコと共闘。旅客機事件の映像を入手してホームランダーを脅迫し、ザ・ボーイズとライアンを守った。シーズン3でホームランダーとの決戦後に姿を消す。
ブラックノワール二世(ネイサン・ミッチェル)
シーズン4から登場する二代目ブラックノワール。初代がホームランダーに殺害された後、ヴォート社が別の能力者を同じスーツに入れて「ブラックノワール」として復活させた。初代とは異なる人物で、陽気で社交的な性格だが、ホームランダーの命令には逆らえない。シーズン5で命を落とす。
シスター・セージ(スーザン・ヘイワード)
シーズン4から登場。世界一の頭脳を持つスープ(能力者)。脳が常に成長し続ける能力を持ち、卓越した知性と観察眼でセブンの戦略を担う。脳を損傷しても再生するが、回復中は一時的に知能が低下する。ホームランダーに招かれセブンに加入し、ヴォート社のCEOに就任する。
ファイアクラッカー(ヴァロリー・カリー)
シーズン4から登場。本名ミスティ・タッカー・グレイ。指を鳴らして火花を散らす能力を持つスープで、コンパウンドV由来の超人的な身体能力も備える。幼少期のある出来事からスターライトを深く恨んでおり、右翼系のネット配信者としても活動している。ホームランダーへの忠誠心が極めて強い。シーズン5で命を落とす。
ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)
ザ・ボーイズのリーダー。元イギリス軍特殊部隊・元CIA工作員。妻ベッカがホームランダーにレイプされ殺されたと信じ、スーパーヒーローへの復讐を誓う。目的のためには手段を選ばない極めて凶暴な性格で、殺人・脅迫・破壊活動を躊躇しない。シーズン3ではテンプVを使い一時的に超能力を得る。シーズン4以降、テンプVの副作用で余命宣告を受ける。シーズン5最終話でホームランダーを撲殺した後、世界中にスープ殺傷ウイルスをばら撒こうと暴走。それを止めるためにヒューイに銃殺され、命を落とした。
ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド)
電器店で働いていた普通の青年。恋人ロビンをAトレインに轢き殺され、ブッチャーに勧誘されてザ・ボーイズに参加する。素人ながらも正義感が強く、チームの良心的存在。アニー(スターライト)と出会い恋人関係になる。シーズン3ではテンプV24を使いテレポート能力を一時的に得た。
マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ)
本名マーヴィン・T・ミルク。ザ・ボーイズのメンバーで、チームの常識人。元海軍衛生兵(コンバットメディック)で、除隊後は少年拘置所のカウンセラーとして働いていた。ブッチャーに巻き込まれる形でチームに参加。家族思いで冷静沈着だが、ソルジャー・ボーイに対しては個人的な恨みを持つ。
フレンチー(トメル・カポン)
本名セルジュ。フランス出身のザ・ボーイズのメンバー。武器や爆薬の扱いに長け、銃の密輸入を生業としていた。父親から虐待されていた過去を持ち、キミコとは言葉を超えた深い絆で結ばれている。シーズン5で命を落とす。
キミコ・ミヤシロ(カレン・フクハラ)
コンパウンドVを投与され超人的な身体能力と再生能力を得た日本人女性。テロ組織に兵器として利用されそうだったところをザ・ボーイズに救出される。口がきけないが、フレンチーと手話やジェスチャーで深い絆を築く。戦闘力はチーム随一。シーズン5ではフレンチーとブッチャーの実験により、コンパウンドVを体内から焼き尽くし相手の能力を奪う新たな能力(ソルジャー・ボーイに似たブラスト)を獲得。この能力でホームランダー、ブッチャー、ライアンを無能力化し、シーズン5最大のキーパーソンとなった。
ライアン・ブッチャー(キャメロン・クロヴェッティ)
ホームランダーの息子であり、ベッカ・ブッチャーの子。コンパウンドVを投与されずに生まれながらにして超人的な能力を持つ、初の天然スープ(能力者)。父ホームランダーの影響力と、義父ブッチャーの愛情の間で揺れ動く。シーズン5では成長した姿で登場し、どちらの側につくかが物語の鍵を握る。
ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス)
シーズン3から登場。第二次世界大戦時代から活躍するアメリカ初のスーパーヒーローで、かつてのヒーローチーム「ペイバック」のリーダー。超人的な戦闘力・耐久力・治癒能力を持ち、核爆発に匹敵するエネルギーを放射する能力を持つ。ホームランダーの生物学上の父親であることがシーズン3で判明。ロシアに長年囚われていたが、ザ・ボーイズによって発見された。シーズン5ではレギュラーとして復帰。
アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー)
シーズン1ではヴォート社の広報担当。シーズン2で副社長に昇進し、以降ヴォート社内でのし上がっていく。ホームランダーに怯えながらも彼の命令に従い続ける。シーズン4終盤でコンパウンドVを投与して能力者となり、シーズン5では副大統領に就任する。コンパウンドVの副作用で後頭部に別の人格『バシュリー(Bashley)』が発現し、テレパシー能力を得る。最終的には逮捕されてシリーズを終える。
ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット)
表向きは反スーパーヒーロー派の政治家だが、実は他人の頭部を遠隔で破裂させる能力を持つスープ。ヴォート社CEOのスタン・エドガーに養女として育てられた。連邦スーパーヒーロー局(FBSA)でヒューイと共に働いた後、副大統領にまで上り詰めるが、シーズン4最終話で命を落とす。
オー・ファーザー(ダヴィード・ディグス)
シーズン5から登場。宗教指導者系のスープで、アシュリーの夫となる。ソニックスクリーム(超音波の叫び)能力を持つ。最終話でマザーズミルク(MM)によってチタン製の猿ぐつわをはめられ、自身のソニックスクリームが暴発して頭部が吹き飛び死亡する。
スタン・エドガー(ジャンカルロ・エスポジート)
ヴォート・インターナショナルの元CEO。ニューマンの養父。冷酷な頭脳の持ち主で、スーパーヒーローを道具としか見ていない。一連の混乱がすべて終わった後、ヴォート社の未来を監督するためにちゃっかり復帰する真の黒幕。
関係性一覧
- ホームランダー(アントニー・スター) →支配→離反 →スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ)ホームランダー(アントニー・スター) は スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ) に対して「支配→離反」の関係です。
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- ホームランダー(アントニー・スター) →元恋人・対立 →クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット)ホームランダー(アントニー・スター) は クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット) に対して「元恋人・対立」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →実の父親 →ライアン・ブッチャー(キャメロン・クロヴェッティ)ホームランダー(アントニー・スター) は ライアン・ブッチャー(キャメロン・クロヴェッティ) に対して「実の父親」の関係です。
- ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス) →生物学上の父親 →ホームランダー(アントニー・スター)ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス) は ホームランダー(アントニー・スター) に対して「生物学上の父親」の関係です。
- ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) →義父(亡き妻ベッカの息子) →ライアン・ブッチャー(キャメロン・クロヴェッティ)ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) は ライアン・ブッチャー(キャメロン・クロヴェッティ) に対して「義父(亡き妻ベッカの息子)」の関係です。
- ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド) →恋人 →スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ)ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド) は スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ) に対して「恋人」の関係です。
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- ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) →チームメイト →マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ)ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) は マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ) に対して「チームメイト」の関係です。
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- ディープ(チェイス・クロフォード) →セクハラ加害者 →スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ)ディープ(チェイス・クロフォード) は スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ) に対して「セクハラ加害者」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →参謀として招聘 →シスター・セージ(スーザン・ヘイワード)ホームランダー(アントニー・スター) は シスター・セージ(スーザン・ヘイワード) に対して「参謀として招聘」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →リーダー→狂信的忠誠 →ファイアクラッカー(ヴァロリー・カリー)ホームランダー(アントニー・スター) は ファイアクラッカー(ヴァロリー・カリー) に対して「リーダー→狂信的忠誠」の関係です。
- ファイアクラッカー(ヴァロリー・カリー) →幼少期からの恨み →スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ)ファイアクラッカー(ヴァロリー・カリー) は スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ) に対して「幼少期からの恨み」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →恐怖で支配 →アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー)ホームランダー(アントニー・スター) は アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー) に対して「恐怖で支配」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →利用し合う関係 →ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット)ホームランダー(アントニー・スター) は ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット) に対して「利用し合う関係」の関係です。
- ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド) →FBSAで同僚→裏切り発覚 →ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット)ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド) は ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット) に対して「FBSAで同僚→裏切り発覚」の関係です。
- クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット) →対ホームランダーで協力 →ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット) は ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) に対して「対ホームランダーで協力」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →リーダー→部下 →ブラックノワール二世(ネイサン・ミッチェル)ホームランダー(アントニー・スター) は ブラックノワール二世(ネイサン・ミッチェル) に対して「リーダー→部下」の関係です。
- マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ) →個人的な恨み →ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス)マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ) は ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス) に対して「個人的な恨み」の関係です。
- ホームランダー(アントニー・スター) →リーダー→徐々に反旗 →Aトレイン(ジェシー・T・アッシャー)ホームランダー(アントニー・スター) は Aトレイン(ジェシー・T・アッシャー) に対して「リーダー→徐々に反旗」の関係です。
- ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) →チームメイト →フレンチー(トメル・カポン)ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) は フレンチー(トメル・カポン) に対して「チームメイト」の関係です。
- ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) →チームメイト →キミコ・ミヤシロ(カレン・フクハラ)ビリー・ブッチャー(カール・アーバン) は キミコ・ミヤシロ(カレン・フクハラ) に対して「チームメイト」の関係です。
- アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー) →ヴォート社内の権力闘争 →ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット)アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー) は ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット) に対して「ヴォート社内の権力闘争」の関係です。
- オー・ファーザー(ダヴィード・ディグス) →夫婦 →アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー)オー・ファーザー(ダヴィード・ディグス) は アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィー) に対して「夫婦」の関係です。
- マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ) →敵対→殺害 →オー・ファーザー(ダヴィード・ディグス)マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ) は オー・ファーザー(ダヴィード・ディグス) に対して「敵対→殺害」の関係です。
- スタン・エドガー(ジャンカルロ・エスポジート) →養父→養女 →ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット)スタン・エドガー(ジャンカルロ・エスポジート) は ヴィクトリア・ニューマン(クローディア・ドゥーミット) に対して「養父→養女」の関係です。
- スタン・エドガー(ジャンカルロ・エスポジート) →ヴォート社の黒幕 →ホームランダー(アントニー・スター)スタン・エドガー(ジャンカルロ・エスポジート) は ホームランダー(アントニー・スター) に対して「ヴォート社の黒幕」の関係です。
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